夏休みになって ケニィは湖にあるボート屋さんでバイトを始め、余暇はドゥローンに熱中し射撃どこではなくて💦
でも、今日は珍しく射撃に行こうと言いました♪
ミッキー射場から運んできたプレイトラックをいよいよ撃つことになったんです!!
父がビアンキカップに夢中になった原因は フォウリン プレイトの楽しさを知ったからで、こいつを48枚ヤッツケたいがために深入りしたのです。
そして、プレイトを撃たせて観れば ソノ人の射撃力が明瞭に判るのです。
ケニィは22口径だけではなくオープンガンとキャリオプ部門でも全米トップのジュニアなので マチガイなく次世代のトップシューターとなる実力を秘めています。
そんなケニィにプレイトを撃たせたらどんな結果となるのか父はとても興味があります。
で、コンバット系のピストル射撃の試合で最も難しいのはナンと言ってもビアンキカップです。USPSAのようにターゲットミスがあっても大した減点はナシなんて甘いルールはなく、スティルチャレンジのようにミスしたらリカヴァリーショットを放つなんて許されず、タイムリミット内で「渾身の一撃の6連射」が要求されるのです。
そしてプレイトでは１枚をミスると10点という大量減点があるので もの凄く緊張するのです💦
ねえ、そーだよねタ ク ミ・・・
そして10点圏は8インチ、つまり人体に対する致命傷ゾーンとゆうワケ。
いいかいケニィ、ビアンキカップは1発のミスでサヨナラまた来年ドーゾという世界なんだ。だから凄い安定性が求められるんだ。イヴェントは四つあり、まずはプレイトをクリーンできるようになること。イイことにタイムリミットは充分にあるので慌てずに撃てばクリーンできる、でもな、スティルシューターは早撃ちしすぎてミスる場合が多いんだ。ムカシ有名だったバーンハートという男も1回目で敗退し、あの有名なマックス ミシェルでさえプレイトをミスった。さらにデルタの教官でさえクリーンできなかったんだよ。多分ケニィは速撃ちし過ぎになるから、絶対に真ん中を狙ってトゥリガージャークしないといった気持ちで撃つんだよ・・
えっ??・・10ヤードで6秒もあるのぉ💦 そんなにゆっくりなんて撃てないよぉ💦
まずはビアンキ プレイトのフルコースから体験することにしました。
では10ヤード2回目のランを動画で・・
ハハ、可能な限りゆっくり撃ったよ、こんなにまでゆっくりね・・
3.24sec!! 早過ぎ・・
だけど なんと安定した撃ち方か!!
毎回キッチリと狙って用心深くトゥリガーを引いてる😳
そしてなぜかスローに見える・・
こりゃ本物だ!!
射撃のプロが観たら誰でもそう言うでしょう。
次は15ヤード・・
10と15ヤードとでは1段違います。
10をクリーンできれば初段、15をクリーンできれば2段と考えてもヨイでしょう。上級シューターでもスタンディンで撃つとミス率が上がるのでプローンで攻める方が安全で タイムリミットは7秒あるので伏せて撃つだけのユトリがあります。けど、ケニィにはプローンは教えていません。
なぜならば射撃の実力はスタンディンでしか測れないからであり、高速プローンを習得するには半日のコーチンで充分だからです。
ま、僕の場合はイチロープローンを完成させるのに2年もかかりましたけどね💦
では、動画をどうぞ・・
3.94秒かぁ😳
あのね、簡単そーに撃ってるけどコレはないよ💦 なぁテツヤ!!・・15ヤードで最初から4秒切りなんて、こんなのヒデェよなぁ😭 いったいワシらってどんなウスノロだったんだ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
いくらコーチが射撃に精通しているからって生徒に秘められた可能性にはソレゾレの限度があります。100m走を観れば判るとおり 速い子は生まれつき速いのです。
努力に優る天才ナシなんて言われるけど、ケニィはコレが初めてだし努力なんてしてませんし・・
ただ、努力していれば自分なりの限界には達することができるので ソレなりのレヴェルには到達できるワケで、自分で見つけた道にチャレンジし努力するのは絶対に良いことですよ!!
言えることは、
世の中には簡単なことなんてナンニモありはしない、ということ!!
そして20ヤードの動画・・
アッチ!! 😱
4.64秒・・
ここは8秒なのに・・
どうしてミスったの?
マグが軽くなったのが気になって・・
ハイキャップの場合は最初のランで6発を撃つので その分GUNが軽くなり10発目を撃つ頃には明らかに軽くなるのが感じられるのです。とくにサンドヴァイパーは元々軽いので・・。でも1911のカップガンは重量がある上に
マグ交換を毎回するので軽くなるのを感ずることはないのです。スティール用は軽いヤツ、カップではゆっくり撃つので重い方が良いのです。
重いのは反動が減りますしね。
そしてラストの25ヤード・・
25ヤードの8インチプレイトは遠いですよ!! 周りにあるスティール用と見比べてくださいな。
気を取り直したケニィは2回をクリーンしました。
4.64秒ってねぇアータ!! 😅
テツヤ、ナンとか言ってくれよぉ💦もー!!
そして次は・・
いよいよ実力を測る25ヤード6秒撃ちです。これを8回、計48発を試すのです。
48枚を倒せればミッキーファラの黄金期に匹敵します。これが100%できればムーヴァーと対峙しても恐れることはありません。なにしろムーヴァーの25ヤードは3発ずつ撃つのですからヨユーなんですよ。
6秒をオーヴァーすることなく8回を終えました、が２枚のミスがありました。
伝説のミッキーには まだ及びませんが、近いうちには追いつく可能性が大です。
じつはケニィはアラジーが出ており皮膚は荒れて手のひらはグリップで皮が剥けて痛みをコラエながら撃っていたのです。
で、ラストに10ヤードの3秒切りを試します。
ビアンキ プレイトで初回をクリーンしたら次は1秒ずつ短くなるんです。5,6,7,8秒と撃ちます。これもクリーンしたらまた1秒早く4,5,6,7秒・・で、たいていは4秒あたりで敗退となるのです、が奇跡的にココもクリーンする猛者が出たりします、、けど、3,4,5,6秒でのクリーンはまだ出てないと想います。3秒で３枚倒すのが精一杯なのです。
このことを説明するとケニィはやってみたいと・・
いやー😱
やっちゃいました!!!
プレイトマッチの世界記録がアリエますよ🤗
で、ビアンキカップを撃つときはGUN弾との精度がコトサラに問われます・・だって50ヤードから4インチ(10cm)を狙うのですからね💦
プレイトだってピンポイントの精度がないとダメダメよ。
ファクトリー弾ってワリカシ当たらないので、自分でリロードします。
弾造りで1番に大切なのはブレットです!!
火薬はワリとドレも良いですし、薬莢が古くなってもイケますし、プライマーは発火さえすれば命中率とは無関係ですからね。で、ブレットはジャケテッド・・ナマリの表面が銅みたいなモノで覆われていないと精度が出にくく、ハヤリのコーテッドは良くはないのです。シロートはこの両者の見分けができませんけど・・値段の差が大きいので判りやすいけど・・
左からXTP、ZERO、 モンタナゴールドです。他にも良いのはありますが、ジャパンのビアンキカップ組はコレラに感染してました😄
ケニィに使わせてきたのもコレラです。
値段は、右のモンゴルが安めで精度も上々なんです。
プレイトを撃つにあたってサンドヴァイパーのゼロを25ヤードに合わせました。
左がZERO、右がモンゴルです。
グルーピンを確かめる時は5発撃つのがよく、日が変わって練習する時は再び5発で確かめます。ここで弾着点がズレていたらダットサイトを疑うことになります。
ココでは それほど真剣には撃ってないのでルーズかもしれませんけど、両方互角かと。
うっ💦 左のXTPはスルドイ!!
右はゼロです。
そうだともさ、ちびゆき君♪
もう一度 XTPで・・
うーんアタルタルタルアタルタル🎶
モンゴルで再挑戦を・・
今度はカナリ真剣にトゥリガーを引いた!!
うん、負けてない🤗
センターからセンターで測っても2cmくらいなので50ヤードではワルくても2インチ楽勝。
これってサンドヴァイパー恐るべし!!
つまりカップガンの性能もってるってことよ😱
ま、最初のテストでもコウだったけど、かなーり撃ち込んだ今も精度を保っているトコが素晴らしいのさ・・
ケニィには弾作りに精通したコーチがいてホント幸運なんだけど 自覚しるかどーか・・サイプレ先生、ナンとかエーゴで書いてやってくれませんか😅
でもね・・ルーさん・・・ビアンキカップに乗り込むかといえばソレはちょっとねぇ・・・
